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高圧ガス甲種(化学) 受験体験記その1

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高圧ガス
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化学メーカーで働くうえで避けられない資格の一つですね。現場で働くうえで非常に役立つし、この免状が無いとできない業務があるということで取得しました。そこそこの難易度の資格と言われているので、自分の経験を基に記事を書いてみます。

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資格概要

ランクは丙種~甲種まであり、機械分野と化学分野があります。僕は化学を選択しました。(自分の会社では総合職はみんな甲種です。)受験分野は過去問を見て専攻に近い分野を選択するといいと思います。化学工学専攻だと伝熱や流動についても知識があるのでどちらで受験しても勉強量は変わらない気がします

受験科目は学識・保安管理・法令の3つです。合格基準は3科目全てで6割以上の点数を取ることです。また、保安管理と法令はマークシートですが、学識は記述式で、計算問題だけでなく語句の説明問題もあるためそれなりに勉強しないと合格できません。

免状ゲットまでのパターンは2通りあります。一つは検定試験+国家試験というパターン。4月に行われる検定講習会に参加し、5月の検定試験に合格する。そのうえで11月にある国家試験で合格するという方法。講習会で説明された内容+αが5月の試験内容で、試験科目は学識と保安管理のみです。ここで検定試験に合格すれば国家試験では法令のみの受験になります。もう一つは、国家試験で全科目受験し合格するパターンです。ですが、王道は検定+国家試験のパターンかと思います。国家試験で全科目受験するのは結構しんどいです。

試験の難易度

僕は検定試験で落ちたので(笑)国家試験で再チャレンジして合格しました。なので両方の過去問を解いています。検定と国家試験で学識の難易度はあまり変わらないか、国家試験のほうが少し難しいくらいです。ベースのレベルは大学の定期テストより簡単なくらいです。要は難しい問題なんて出ないということです。検定の場合は出そうな問題、特に学識の計算問題はほぼわかっている状態なので対策は圧倒的に楽です。保安管理も同じです。この資格が難関と言われるのは、問題の難易度より試験範囲の広さによるところが大きいと思います。

注意として、計算問題では関数電卓を使えないので、普通の電卓で計算できる形になるまで正確に式を変形する必要があります。

最後に

今回は試験の概要と難易度について紹介しました。次の記事で準備期間や対策について書いていきたいと思います。

ご安全に!

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